カーリーのディズニーブログときどき時事ネタ

営業マンの僕が気軽に日々のトークに活用できそうなネタを探して紹介。好きなディズニーも更新頑張ります!!

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人に寄り添ったサービスを



今起きた方は、おはようございます。

絶賛活動中の方は、こんにちは。

もうすぐ寝る方は、こんばんは。

 

2週間前くらいに何気なく見た記事で、

ソニー社のインクルーシブデザインへの取り組み」

というタイトルの記事をみつけ何気なくみていたところ、

ソニーは2025年度までに、原則全ての商品やサービスを障害者や高齢者に配慮した仕様にする。開発過程で障害者らに必ず意見を聞き、リモコンのボタンを減らして形状を工夫するなど使いやすくする。障害者の意見を取り入れることを開発に関する社内規則に定める。日本企業では先進的な取り組みとなる。

と書いてあった。

どうやら、ソニーさんでは、インクルーシブデザイン体験会というものを

行っているとのことで、「リードユーザ」と呼ばれる障がい者の方と

一緒に街を歩き、その人たちが感じている“不便”への気づきを得る

ワークショップを行っているそうだ。

ゆくゆくは約1000人の社員がこの体験会に参加するとのこと。

www.nikkei.com

こういう取り組みって素敵ですよね。

体験会に1000人もの人を送り込む時点で、

ソニーさんの本気具合を感じます。

 

ところでインクルーシブデザインという言葉には

あまり聞き馴染みがなく、逆に

ユニバーサルデザインはよく聞くので違いを調べてみたところ

 

誰でも使いやすいデザインを行う=ここが共通点でした。

ただデザインをするうえでの手法として

ユニバーサルデザインは、「デザイナーが」考案する。

対して、インクルーシブデザインは、実際使用するユーザーや

消費者の意見をデザインに反映するということで手法が異なるということでした。

 

これがまさにソニーさんが行っている体験会を行い

実際に一緒に街を歩いたり、設備を使いながら考えるというやつですね。

もちろんユニバーサルデザインが素晴らしいことにかわりありませんが、

より当事者に対して寄り添っている手法だと感じました。

 

これは自分の仕事にも通ずることで、お客様に商品を提供する際には

お客様に寄り添い、エンドユーザーを意識する必要があるなと

ある意味当たり前なのですが、はたして最近できていただろうかと

自分の行動を思い返すいいきっかけになった記事でした。

 

今一度、自分が売ってる商材を使う人々の顔を思い浮かべながら

仕事をしなければと思う自分なのでした。

 

さてインクルーシブやら、ユニバーサルデザインやら話がでたところで

いまさらですが、新札がダサいという記事が今年はじめに話題になって

ましたね。フォントがダサいがなんと13万RTということで

まぁ、たしかにちょっと見慣れない感じはあるかもですね。

とはいえ、最新の技術を活用しており3次元(3D)技術によるホログラム

はもちろん、高齢者や訪日外国人に向けて、額面の表示は漢数字より

洋数字を大きく印字するなどいろいろと工夫しているみたいですね。

高齢者という言葉がでてきましたが、

高齢者の多くは白内障です。白内障は80歳以上の人の99.9%がなるもので

白内障だと「コントラスト感度」が下がるそうです。

コントラスト感度が下がる」とは色の差がはっきりしていないと

読み取りにくくなるようです。

そういった観点からみると、前のお札のデザインよりコントラストが

はっきりしているような気がしますね!

sdgsmagazine.jp

 

高齢者と言えば、

最近こちらの記事には驚きました。

kaigo.homes.co.jp

 

カジノ型デイサービス!

おじいちゃん、おばあちゃんがデイサービスで

パチンコや、全自動麻雀、ブラックジャックをやっているのだ。

イメージになさすぎて記事を2度見したわけですが

読んでみると、従来の施設は、認知症予防として簡単な計算ドリルなどを行う。

そうすると利用者の方から「一桁の足し算、引き算なんかやらせるな」

と怒る方もいれば、逆に簡単な計算ができない自分に落ち込む方もいる。

塩梅が非常に難しいとのことだった。

 

そういった悩みがある中で、施設の方のインタビューによれば

「カジノ」という業態に興味があり、アメリカ、シンガポールマカオなど、

カジノの本場を視察してみると。高齢者が多いことに気付いたのだそうだ。

さらに、受け身ではなく主体的にカジノを楽しむ高齢者の姿を見て

「これはいける」と確信したとのこと。

 

施設内のレクリエーションは、パチンコ、麻雀、ブラックジャック

カラオケ、シミュレーションゴルフ、そして映画鑑賞。

麻雀やブラックジャックは手先の機能回復と脳の活性化につながるうえに、

卓を囲むことで会話も生まれる。

 

ということで非常に人気な施設ということだそうです。

 

【まとめ】

今回は、話がバラバラ飛びましたが

様々なサービスをお客様目線で

考えてみるをテーマに紹介をしてみました。

紹介記事を書くにあたって、自分自身も

今一度、お客様の顔を思い浮かべながら

仕事をしたいと思うのでした。