秘められた
未知の旨味に
舌踊る
皆さんは未利用魚という単語を知ってましたか?
未利用魚とは、市場や一般の需要が低いために十分に利用されていない魚で
実は、35%も廃棄されているそうです。
そんな中、こちらのニュースは素敵だと思いました。
以下コピペしながら紹介
北海道で駆除の対象となっている未利用資源「モクズガニ」
の商品化を目指す試食会が、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)と
連携協定を結ぶ東京農業大学(東京・世田谷区)で11月30日に開催された。
ピーチが販売するグッズには再利用商品が多いことから、
未利用資源の活用の観点でピーチ社員が学生にアドバイスした。
水産資源への食害などにより駆除対象となっており、
未利用資源を活用で地域課題の解決を目指す。
→どうやらモクズガニはこれまで魚の網を切り、本来漁獲する
魚を傷つけるなどで廃棄をされていたそうですが
実は上海ガニのような美味しさがあったということです!!
モクズガニは北海道根室市と別海町にまたがる風蓮湖に生息する。
湖内に大量発生し、漁網被害や水産資源への食害が増えていることから
駆除対象となっている。身が泥臭いため、そのままでは食用に適さない。
ナガイモをエサとして与えることで、
身の泥臭さが消え、おいしく食用できるレベルへの引き上げを狙う。
試食会は世田谷区にある東京農大の学食「カフェテリアグリーン」で開催。
同大の教職員や中華圏からの留学生のほか、大学近隣の住民らも参加し、
約140人がゆでたての“未知の味”を体験した。
参加者からは「小ぶりだけどおいしい」「破棄はもったいない」
などの声が聞かれたという。
→先程、上海ガニのようで美味しいとかきましたが
本来は身が泥臭いのでそのまま食べるのはできないということでした。
それをうまく養殖することで泥臭さをとると
新たな活用場面が広がったということですね!
今後は上海ガニに味が近いこともあり、輸出の用途も
あるかもしれないということで
新たな可能性もありそうです!
本来、捨てられているものに改めて価値を見出すことが
重要なのかもしれませんね!