今起きた方は、おはようございます。
絶賛活動中の方は、こんにちは。 もうすぐ寝る方は、こんばんは。
静岡で情報関係の営業をしているカーリーと申します。
日々の営業活動に四苦八苦している中、毎日どうしたら
いい営業マンになれるかなと考えています。
日々のトークに活用できればと思ってます。が!そう甘くはない!
ただ、心折れずに頑張っていきたいと思います!
そんなこんなで、今日も話題にできそうな
ニュースを紹介させていただきます!!
面白い名前がついているものってなんだか魅力的!
そんな気がしませんか?
例えば、ここ最近印象に残ったものといえば
カネボウのKATE・リップモンスター
発売2年で累計出荷800万というこちらの大ヒット商品
「SNSで呟きたくなる仕掛けづくり」
と題して、つけたリップの色名 全14色(内WEB限定4色)
はどれもこれも印象にのこる色名となっています。
1.欲望の塊 2.Pink banana 3.陽炎
4.パンプキンワイン 5.ダークフィグ 6.2:00AM
7.ラスボス 8.モーブシャワー 9.水晶玉のマダム
10.地底探索 11.5:00AM 12.誓いのルビー
13.3:00AMの微酔 14.憧れの日光浴
一見、名前だけではどんな色かよくわかりませんが、
呟きたくなるリップがあれば、コロナ禍でも楽しくコミュニケーションを
取るきっかけになるのでは?という仮説のもと、それまでの常識とは
まったく異なる色名とすることに踏み切ったとのことです。
そして大ヒット!さらに!
リップモンスターを混ぜて重ねて、自分だけのリップメイクを楽しめる
“ミックスモンスター”という提案も!
そこでは色を楽しむだけでなく、色名を掛け合わせて、
オリジナルの色名をつくる楽しさも広がりました。
例えば
12.誓いのルビー ✖ 4.パンプキンワイン
→幻のルビー色パンプキン
といった感じで14色からさらにオリジナルな色名を楽しむことも。
KATEはその他にも “欲” を満たす108色のアイシャドウ
ザ アイカラーも面白い色名をつけています。
108といえば煩悩の数
煩悩とは、欲望や欲求、執着心などを筆頭に心身を乱し、
煩わせる心の働きのこと
ということで、これに起因しているかはわかりませんがw
108種類のアイシャドーこれの色の名前もめちゃくちゃ面白いです。
例えば、、、
「我に激甘」「変わってると言われたい」「おやつの誘惑に負けがち」
「意味のないことなんてない」「おなかいっぱいの幸せ」
「リスペクトしかない」「来世は猫になりたい」「王者の風格」
これどれも色名です。笑えます!
気に入った色名を使うというのは大いにありえそうですねw
ところで面白い色名シリーズ、、、
なんと化粧品以外にもいろいろとあります。
例えば、、エプソンのインク!
名前はこんな感じ
「ケンダマ+タケトンボ」「トビバコ」「サツマイモ」「マグカップ」「カメ」
「ヤドカリ+ハリネズミ」「マラカス+ハーモニカ」「ソリ」「クツ+ハサミ」
「イチョウ」「えんぴつ削り」「クマノミ」「リコーダー」「ヨット」
などなど。
最初は型番のみだったそうです。
それでは分かりづらいというユーザーの声から当初は「イラスト」を
入れていたそうです。
その後、上記のような色名をつけるように。
記念すべき最初の色名は「ヨット」
こうした名前をつけるようになってからは
ユーザーから「覚えやすい」や「親しみやすい」など好評をいただいているそうです。
さて、インクといえば、
PILOTの万年筆用インキiroshizuku<色彩雫>はおしゃれです!
以下、製品の紹介文言!
日本には、美しい自然や景色が多く存在し、またそれ等にはとても
美しい名があります。色彩雫(いろしずく)シリーズは、
その美しい情景から創造された彩り豊かなインキです。
ということで色ラインナップは下記の通り
朝顔、紺碧、天色、月夜、孔雀、深緑、冬将軍、
竹炭、深海、紫式部、山葡萄、紅葉
情景が浮かぶ、おしゃれな色名だと思いませんか??
こんな感じで、名前を特殊にすることで、
SNSを意識したり、覚えやすくしたり、親しみやすさを狙ったりと
様々な会社が工夫をしているのだなと思うわけです。
日頃なんとなく見ている商品もちゃんと見ると面白かったり
実は深く考えた末、できた名前というものがたくさんあると思います。
こんなことに注目してみるのも面白いかもしれません。
ちなみに最後!商品名を変えることで売上を大きく伸ばした商品には
こんなものがあります。
①サントリーの「BOSS」
コーヒー飲料の代表格のこちらの商品ですが。発売当時の1987年。
「WEST」という名前で販売開始しました。しかし、売れ行きはいまいち。
ほかの缶コーヒーに比べると、知名度はイマイチという状態が続きました。
それをBOSSというインパクト重視の品名にしたところ大ヒット商品に!
ロングセラー商品となりました。
こちらもいまやおなじみ、保湿ティッシュの代表格です。
発売当時の1996年 品名は「ネピアモイスチャーテイッシュ」
どのような商品かは品名からなんとなく想像がつくわけですが
こちらもやはりイマイチの人気。
その後、プロジェクトにより100案以上の中から選ばれた名前が
「鼻セレブ」ものすごく頭に残る素晴らしい品名ですよね!
③伊藤園 お~いお茶
わたくし静岡出身ということで、一応静岡からこちらの商品を紹介
今やお茶のペットボトルといえば、おなじみのこちら
発売当時の1984年 名前は「缶入り煎茶」
なんだかよくわからない品名でした。
やはり消費者からは「よくわからない」や、「なんて読む?」
などの問い合わせもあり 5年後、今のお~いお茶という名前に!
そうしたところ売上は驚きの6倍に!!
すごい変化ですね!!
このような事例はいくつもあると思いますが、
長くなってしまったので今回はここまで!
品名でお客様の印象を変え、売上が何十倍にも!!!
こんな提案ができたら素晴らしいと思ったカーリーなのでした。
今回も長文、最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆さんの知っている商品で面白い名前のもの何がありますか?