カーリーのディズニーブログときどき時事ネタ

営業マンの僕が気軽に日々のトークに活用できそうなネタを探して紹介。好きなディズニーも更新頑張ります!!

MENU

怖い話をきっかけに考えたまちづくり


今起きた方は、おはようございます。

絶賛活動中の方は、こんにちは。 もうすぐ寝る方は、こんばんは。

静岡で情報関係の営業をしているカーリーと申します。

日々の営業活動に四苦八苦している中、毎日どうしたら

いい営業マンになれるかなと考えています。

今年からは、トーク力を上げるため、様々な情報を仕入れて

日々のトークに活用できればと思ってます。が!そう甘くはない!

ただ、心折れずに頑張っていきたいと思います!

そんなこんなで、今日も話題にできそうな

ニュースを紹介させていただきます!!

 

私は怖い話が好きで、よく見るのですが、

※そういうところでスリルを感じるタイプですw

先日見たお話が、空き家での出来事の話で、

これがめちゃくちゃ怖くて、夢にまでうなされるという、、、

 

そのような怖い体験をするくらいなら、空き家などない方がいい!

ということで、現実に話を戻しますが、空き家では様々な問題がありますよね。

空き家は、あるだけで周辺や地域に悪影響を与えます。例えば、

雑草が伸びてぼろぼろな見た目は、景観に悪影響を与え、

不衛生な状態からの悪臭、老朽化による家屋の倒壊の危険性など、、

加えて、不法侵入など犯罪リスクの増加、放火のリスクなど、

周辺の治安にも影響します。

空き家があっていいことは何もない、、、

今非常に大きな社会問題になっていますよね。

現状1000万戸以上あるといわれている空き家は10年後の2033年

1830万戸にまで増加すると言われています。

なんと日本にある家の5件に1件が空き家なのかという凄まじい状況です。

 

ということで、大きな社会問題である空き家

こちらを解決するために多くの方が解決に奔走しています。

空き家の問題解決はいいまちづくりへと繋がりそうですよね。

 

さてここで、「空き家」と「まちづくり」という言葉がでてきました。

まちづくりについて調べてみると、こんな説明が出てきました。

まちづくりの定義について、、、

わかりやすくまとめると、「身近な居住環境を改善」し、

「地域の魅力や活力を高める」ということ。

生活の質を高めるために身近な居住環境に対して働きかける持続的な活動

まちづくりは、地域社会に存在している施設や建物などの資源をできるだけ

活用する形で進められる。

また、自治体だけでなく、さまざまな機関や団体、住民などが

連携や協力をし合って進めるのも特徴。

 

そんなまちづくりは様々な観点で行われています。

例えば【土地活用での観点】でのまちづくり。

これがまさに空き家を活用してのまちづくりになります。

例えば、、空き家を住みやすいようにリノベーションし、

若い世帯に安く貸し出すことで、定住を促すまちづくりを行っている事例や

兵庫県篠山市では、城下町にある古民家をホテルなどに再生することで

新規事業や雇用を生み出し、若者が戻って来やすい環境作りをしています。

 

空き家とは少し話がズレますが、、先日ニュースで、

九州最大級の団地として50年前に誕生した、日の里団地の取り組みが

紹介されていました。最盛期には65棟に5000人もの人が暮らしていた

こちらの団地、、子供世代の流失でなんと2000人くらいまで

住民が減ってしまい空室がどんどん目立つようになり。。

そんな団地を周囲の人があつまる最新スポットへ。

ということで、団地再生に向けた様々な取り組みをしておりました。

 

例えば、空室を活用したビール工房があったり、弁当やランチ提供の部屋

フォトスタジオ、ウクレレ工房、野菜販売、高齢者の集いの場

コワーキングスペースなどなど。

また壁面にはボルダリングを設置。

人が集まる様々な場所をつくることで、住民はもちろん外からも

人が集まるシステムをつくりました。

こうした取り組みが賑わいを生み地域に新たな価値を提供しています。

 

空き家とは少し話がズレますが、シャッター商店街化も

問題になっています。

宮崎県日南市・油津(あぶらつ)商店街。

こちらもシャッター商店街でしたが、なんと3年間で劇的に改善しました。

 

こちらの商店街、、

けして人通りが普段から多いわけではないそうです。

しかしシャッターは降りていないそうです。なぜか、、

理由としては、空いていた店舗に

商店以外を誘致したそうです。油津商店街には多くのIT企業が

入居。これに加えて、飲食店やゲストハウスなどがあります

空き店舗に企業が入ることで、従業員が集まります。

従業員が入居することで、飲食店などに活気もでてきます。

このような形で、活気を取り戻した油津商店街

※あくまでこの商店街の取り組みの一部事例でしかありません。

もちろん他にも様々な取り組みをしています。

 

このような形で企業や、お店の力で新たな賑わいを生むパターン

例えば、、、

地場産業の観点】でのまちづくり

地場産業って?

古くから受け継がれた原料や技術などを用いて、一定地域内で発展、

定着した産業のこと

これを活用したまちづくりのポイントは、、、

地場産業を保護し、携わる人が働きやすい環境を整備することで、

まちの基幹産業と位置付けることが大事

と書いてありました。

岡山県倉敷市では、地場産業である繊維産業を軸に据えたうえで、

商店街に「児島ジーンズストリート」と名付けて賑わいを取り戻したそうです。

周辺にはジーンズ以外の魅力的なショップやカフェが揃っていて、

1日中楽しめるエリアということで、まだ行ったことがないけど

いずれ行ってみたいなぁ。と思う場所です。

 

その他にも

【新規事業観点でのまちづくり】

働く場所がないために若者人口が流出しているような都市では、

稼げる職場を誘致することがまちづくりの大事なポイントということだそうです。

これはまさに以前記事でも取り上げました

西海陶器さんの取り組みが印象的です。

ka-ri-0830.hatenablog.com

生産地である長崎の、波佐見町は人口14,000人

若者が減って高齢化が進むこの町では、人気がでた波佐見焼を利用した

「西の原」という施設を作りました。

波佐見焼の販売はもちろん、食事などもできるこの施設。

注目なのは施設で働いている半分以上が町外出身者ということ。

波佐見焼に興味をもって就職した若者に対して、廃業した旅館を買い取り

社員寮として格安で貸し出す。それだけでなく移住者にも貸出をしています。

こうした取り組みにより、波佐見町は年間16万人が訪れる観光地となっている。

 

ということで、若者に働く場を提供することで、観光地としての

賑わいを取り戻している町の例です。

 

今回、空き家問題から、まちづくりについての話になりましたが

まちづくりって本当に様々な取り組みがあってすごく

面白いですよね。

他にも面白い取り組みが様々ありますが、長文になってしまったため

次回に持ち越したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。