今起きた方は、おはようございます。
絶賛活動中の方は、こんにちは。 もうすぐ寝る方は、こんばんは。
静岡で情報関係の営業をしているカーリーと申します。
日々の営業活動に四苦八苦している中、毎日どうしたら
いい営業マンになれるかなと考えています。
日々のトークに活用できればと思ってます。が!そう甘くはない!
ただ、心折れずに頑張っていきたいと思います!
そんなこんなで、今日も話題にできそうな
ニュースを紹介させていただきます!!
さて、タイトルの件、あらためて自分は知らないことが多いなと
反省したような内容になります。
公益財団法人世界自然保護基金ジャパンが、
地球環境の現状を報告する『生きている地球レポート2022』というのを
出しているんですね。
なんとなく目を通したらなかなか悲しいニュースが沢山ありました。
ものすごくざっくりいうと、
自然と生物多様性の健全性を測る指標生きている地球指数「LPI」と
呼ぶそうですが、こちらは
地球全体、脊椎動物(哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類)の個体群で構成
されているそうですが、なんと1970年から2018年の間に
平均69%も減少しているそうです。
その中でも、世界の淡水域の野生生物個体群のLPI は平均83%も減少
地域ごとに見ると、中南米94%
アフリカ66% アジア太平洋55%
北米22% ヨーロッパ中央アジアが18%
減少ととんでもなく生物が減少しているという、、、
減少の大きな理由は、
生息地の減少や、乱獲、外来種の持ち込み、
汚染、気候変動、疾病などがあるとのこと。
はい、ほぼ人間が全部悪いという。
これはもう地球規模の対策が必要です。
生態系を守るのはもちろん、森林破壊を防ぎ、
生産や消費のあり方を根本から変革するような対策を
組み合わせていくことなどが必要ということですが、、、
これを先進国が、発展途上国に言っても説得力がないというか、、、
今まで散々地球の資源を使い、発展した国が、未開拓の
不便な生活環境の国の人たちに資源を大事に使いましょう
といっても、きっと言われている方は、面白くない気持ちに
なるんだろうなぁ。。なんて考えてしまいます。
とはいえ、
人類は地球1.75 個分に相当する自然資源を過剰に消費。
人類は生態系に過剰に依存し、地球環境を維持する生態系サービスを乱用
しているということだそうです。
ちなみに生物多様性が失われていくと何が起きるのでしょうか、、、
①災害が起きやすくなる。
森があれば、土砂崩れを防ぎ、海岸では防風防砂
津波の被害の軽減、サンゴ礁たちも高潮被害を軽減することができます。
②温暖化
ある意味今一番のホットワードかもしれませんね。
カーボンニュートラル、、CO2削減、、
現在温暖化が加速していることでとんでもない台風が発生したり
異常気象が身近で発生してますよね、、、
③感染症リスクの増加
感染症の60%は動物が起源とされているそうです。
これは森林破壊、居住地の拡大
穀物家畜生産の拡大による土地活用など
今まであまり接触せずにすんでいた動物たちとの
接触機会が増えたことで、感染症はリスクが一気に高まりました。
ということで、わかっていたつもりでしたが
今一度、こういった現状があることを理解すると、
今の政府の取り組みや、企業の取り組みの
重要性を感じるとともに、ときにパフォーマンス
だけの取り組み、、
SDGsウォッシュ、グリーンウォッシュなど
見せかけの取り組みに騙されることなく、
生物多様性の保全に向けた動きをしている企業に注目してみたいと
思いました。
そういった意味で、こちらの「自然共生サイト」
民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を国が認定するもの
生物多様性の価値を有し、
事業者、民間団体・個人、地方公共団体による様々な取組によって、
(本来の目的に関わらず)生物多様性の保全が図られている区域が、
「自然共生サイト」の対象ということで
こういった取り組みに参加している団体の取り組みを
参考にしながら、自分自身ができること。
また、営業として様々な企業に働きかけできそうなことを
探してみたいなと思ったのでした。
ちなみにこちらから事例を探せました。
そのほか、参加団体一覧や、団体の取り組み一覧を
こちらから見ることができました。
最後に30by30(サーティ・バイ・サーティ)という目標があります。
2030年までに生物多様性の損失を食い止め、
回復させる(ネイチャーポジティブ)というゴールに向け、
2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に
保全しようとする目標ということです。
今一度、他人事としてではなく自分事として、
地球の環境について考えなければいけないなと思ったと同時に
久々に、大自然との触れ合いをしにでかけてみたいと思った
週末なのでした。
今回も長文を最後まで読んでいただきありがとうございました!