カーリーのディズニーブログときどき時事ネタ

営業マンの僕が気軽に日々のトークに活用できそうなネタを探して紹介。好きなディズニーも更新頑張ります!!

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水平展開するのは成功例だけでいいのか?マネジメントについて最近感じたこと

今起きた方は、おはようございます。

絶賛活動中の方は、こんにちは。 もうすぐ寝る方は、こんばんは。

静岡で情報関係の営業をしているカーリーと申します。

日々の営業活動に四苦八苦している中、毎日どうしたら

いい営業マンになれるかなと考えています。

今年からは、トーク力を上げるため、様々な情報を仕入れて

日々のトークに活用できればと思ってます。が!そう甘くはない!

ただ、心折れずに頑張っていきたいと思います!

そんなこんなで、今日も話題にできそうな

ニュースを紹介させていただきます!!

 

先日、この仕事は絶対にやりたいと思って

クライアントにいろいろと根回しやら、様々な受注前活動を

していた案件が立て続けに失注となってしまいました、、

どちらも自分の中では70%以上の確率での受注とみていた

案件で、ショックも大きく久々に大きく落ち込んでしまいました。

 

そんな中、目にしたこちらのタイトル。。

「大失敗をした社員には「大失敗賞」を与えよう
怒らず表彰すると職場の雰囲気は明るくなる」

こんなモチベーションの時でなかったら正直目に入らなかったかも

しれないこちらのタイトル、、、

 

ついつい内容を読み込んでしまいました。

内容としては、、、

大阪府堺市北区の太陽パーツさん→工場用部品と住宅用部材を製造しており、

医療機器や航空機の精密部品を含む1万点以上の製品を提供している。

そんな太陽パーツさんが従業員の処遇について面白い取り組みをしており

その一例が大失敗賞。

あるとき、社内でアイデアを求めそれを商品化したところ、

ちょっとした問題でその商品が大量に返品される事態となりました。

結果的にその商品は大損害を出し、ボーナスが支給されず、

職場の雰囲気は暗くなり、発案した社員はどんどん居づらくなっていきました。

そこで、社長が出した結論は、下記のとおりでした(文章そのままコピー)

「ここで提案した社員をしかると、社内のムードは一層暗くなるだろう。中小企業は新しいことに挑戦しないと生き残れないのに、誰もチャレンジしなくなるのでは……」。

そこで、打ち出したのが「大失敗賞」でした。失敗した社員に表彰状と副賞を贈呈するのです。失敗した社員は嬉しいような恥ずかしいような。「よし! もう1回リベンジして取り返してみせるぞ」と。ほかの社員も「え! 失敗しても賞がもらえるんや」と。職場のムードは一気に明るくなりました。

「社員も失敗したくてするわけではない。失敗したからといって、代わりの人材がいるわけではない」。

そして、こう付け加えました。

「会社は失敗を乗り越えるノウハウを得た、と考えればええんや」

その後、大失敗賞を受賞した社員のアイデアで、新しい事業が生まれ、今度は大成功して、成長の原動力になっているそうです。大失敗が大成功を生んだのです。

「会社はつねに挑戦して進化させていかないと生き残れない」と、チャレンジ精神旺盛な社員を育てようとしているのです。やる気、企画力のある社員育成のため、評価は加点主義が原則です。

「仕事を楽しくするためには、ゲーム感覚で行うべきです。ゲームには褒賞はつきものです」

これを見てなんて面白い会社なんだろうと思いました。

この会社には他にも

・大チャレンジ賞・・・難易度が高いことにチャレンジした社員に

・いいところ探し大賞・・・いいところ探しスピーチで最もほめられた社員に

・はい喜んで大賞・・・いろんな注文に気持ちよく答えてくれた社員に

・縁の下の力持ち賞・・・目立たないけれども皆のために努力している社員に

 

そのほかにも様々な賞があり、金額は5000円から5万円までということです。

 

ちなみにはじめて大失敗賞を受賞した社員さんはその後

大ヒット商品をつくったそうです!

またこの会社の幹部社員はもれなく、大失敗賞を受賞した社員さんたちのようです。

 

もちろん良い取り組みや、成功例を水平展開することは大事なことだと思います。

しかし、私はそういう話よりもむしろ、大きな失敗をしたことでの

学びや、そこからどう挽回していきたいのか?

そういった取り組みを聞くほうが心が揺さぶられますし、

仮に失敗したとしても次の取組へどんどんチャレンジできる気がすると思いました。

 

残念ながら、多くの会社ではそのような形での水平展開はあまりされていない

ように感じます。

上司と部下の関係性というのは、おそらくこうした失敗を

通して、今後どのように挽回するのか、、、

次はどのようにチャレンジしていくのか、、、

そのような話をしていくことで信頼関係が生まれるのだと思いました。

 

最近、会社での会話は〇〇が何件足りないとか

数字あとどれだけ足りないから〇〇をしてくれとか

そのような表面的な会話ばかりになっていると感じます。

 

この案件がどうしてもとりたいけど、、そのためにはどうすればいいと思う?

とか、客先でこんな話があったけどこのネタこっちのお客さんでも

つかえないかなぁ?とか

先日テレビでこんな事例あったけど、あのお客さんなら同じような

提案できないかな?

こんな会話が多いと、会社でのコミュニケーションも

もっともっと楽しいものになる気がしました。

そんな会話をまずは身の回りからもう少し増やしていけるように

していこうと思ったカーリーなのでした。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。