最近では、様々なハラスメントがありますが、
その中でもよく聞くようになった「カスハラ」
顧客が企業に対して、事実無根の要求や法的な根拠のない要求、
暴力的・侮辱的な方法による要求などをすることを
一般的に「カスハラ」と呼んでいるそうです。
そんな「カスハラ」関連のニュース
東京都が全国で初めて「カスタマーハラスメント」の防止条例を検討
狙いは、従業員に対する悪質なクレームなどの防止ということで
制定されれば全国初の条例ということです。
内容としてはカスハラが許されない旨の周知や
主な禁止事項についてのガイドラインの策定のようです。
(罰則等は設けない見込み)
条例を制定する主な理由として
一番は人手不足が挙げられています。
一昔前には当たり前のように行われていたサービスの一つ一つが
上記の理由により、困難になりつつあります。
とくにサービス関連の仕事をしている人たちは日々慌ただしく
バタバタと働いているわけですが、
そんなときにいくらお客様とはいえども、心無い言葉や
対応をされると嫌になってしまいますよね。
ちなみに、今回の記事では
45歳以上の現役世代+世帯年収1000万円以上の人が
カスハラしやすい傾向があるとの結果が出ていると
報じていました。
加害行動の割合が多かった層は会社員や経営者、役員そして自営業の人。
日々攻撃的に働いている人たちが多いので、そのような生活習慣や
生き方がカスハラになってしまう傾向がある
ということでした。
もちろん、こちらが当てはまらないパターンは
数多くあると思いますし、私が知っている多くの
上記の年齢層の人たちはいい人が多いです。
なので、そのような傾向は置いておいて
多少攻撃的な性格や、過去、素晴らしい接客を受けて
多少最近の接客を物足りないと思っている人がいるとしたら
人手が少ないからこそ、丁寧な接客は
難しいかもしれない。という理解が必要なのかもしれませんね。
逆に私なんかは丁寧な接客よりも、適当で
それでいてあまり店員さんと関わらないほうが気楽でいいなぁと
思ったりしています。
そうやって気軽にお店に入って気軽に食べて気軽に帰れる
お店が増えたらいいな!!!