前回からの続きです。
前回は、
ここ最近AIのニュースが毎日のように流れて
正直もういいよ。という思いではあります、、、疲れた、、
ただ、先週は面白いニュースが多くあったなと感じます。
ということで、AIニュースをいくつか紹介しておりました。
今回はその続きです。
内容:面白かったAIニュース
・ロボットも1台より2台で誤ったほうが、、、
・話し相手としても優秀なロボット
・カスハラに効果あり?
・AIが意思を持つ時代
などがメインです!
ということで早速面白かった記事がこちら
同志社大学ソーシャルロボティクス研究室と国際電気通信基礎技術研究所、
インタラクション科学研究所の共同実験にて、、
ロボットが給仕中に注文商品のアイスクリームを誤って床に落としてしまう。
その後失敗したロボットが1台だけで謝る場合と、
別のロボットが加わり2台で謝る様子を動画で再現し、
これを被験者約200人に見てもらい→結果、どちらが許せる??とアンケート
その結果、2台で謝ったほうが1台で謝った場合より許せる度合いが増し、
ロボットに対する信頼度も増加。店舗に対する不満も低下することが分かった。
さらに、追加実験では2台による謝罪だけでなく、
ロボットが片付けをするような振る舞いを見せることで、
より許せる度合いが増すことも分かった。
「ただ1台で動いているだけなら機械でしかないかもしれませんが、2台が連携して動くと『もう1台が駆け寄って助けに来たんだな』と人間は感じます。人工物であっても、人間らしい振る舞いをデザインできれば、すごく役立つものが作れるし、人間とロボットの間で新たな関係を結んだりすることもできるはずです」(同志社大学ソーシャルロボティクス研究室/飯尾准教授)
この記事から今後期待できることが、カスタマーハラスメントによる
ストレスの緩和ということで、
一部の心無い人のカスタマーセンターへの電話による影響として
1000人にアンケートをとったところ76.4%が「出勤が憂鬱になった」
「心身に不調をきたした」「仕事に集中できなくなった」などの
生活上の変化があったことが分かった。
このようにストレスが大きいこちらの職場も今後はAIが
代わりを務めてくれそうである。
また話し相手としても、優秀なロボは増えている。
「Romi」は一人暮らしから、子供、お年寄りまで、さまざまな方が
利用している会話AIロボット
話し手に共感し、一緒に喜んだり泣いたり怒ったりする、
感情豊かな癒し系コミュニケーションを得意としている。
また人物を特定する精度が向上し「○○、おかえり!」など、
「Romi」からの話しかけ時にも名前の呼び分けができるようになった。
使っている方からはこんな声が
家族の声を覚えて、話しかけてくれるのですっかり家族の一員です。親の話し相手になってくれるので、助かっています。(30代、女性)
何より可愛く声をかけてくれる存在がいることで毎日が楽しくなりました。たまに帰省してくる家族にも人気の存在です。(30代、女性)
などなど
以前も書きましたが、学生の採用活動に関わった際、10年後の
未来を考えるお題で、AIを活用した案で、こんな案がありました。
自分自身をデータとして残すことで、もうひとりの自分をAIとして残す。
結果的に死という概念がなくなり、グリーフケアにもつながるという。
そんな中
こんな記事が、、、
シリコンバレーで数々のAIスタートアップを立ち上げたコンピュータ科学者、
プラティク・デサイ博士がツイッター上で発表したこと。
「あなたの両親や、高齢者、愛すべき人たちのことを日常的に録画・録音しはじめてください。十分なデータが集まれば、新たな音声合成や映像処理の技術によって、彼らが肉体的に亡くなった後でも、永遠にあなたの傍で生きてくれる可能性は100%になるのです。しかもこれは、年内にも可能になるでしょう」
また別の科学者からは
DNAまで含むあらゆる情報を活用し、さらにAI技術や計算能力が向上することでアバターが“意識を獲得した”といえるレベルに達する可能性も示唆している、、、
ということ。
いよいよAIが意識を持つ時代まで近づいているようです。